2011年3月11日、東日本大震災。東北、日本、そして世界が大きく変わったあの日から二年以上が経ちました。
マグニチュード9.0、大津波、そして原発事故。急ピッチで復興が進められているものの、二年以上経った今もなお支援が必要とされています。
私たちは復興支援や3.11を生かすことについて
「10代にできることは何か」
と考えました。10代、特に高校生は、学校の授業や保護者の拘束により時間がなく、支援活動をしたくてもできないという人が少なくありません。 また10代には支援なんてできないと思っている人も多いのではないでしょうか。
ですが、たとえ現地に行けないとしても、他の形での支援、あるいは3.11を生かすことはできるのです!
支援の形は一つではありません!
Teen for 3.11では、その意識と行動のズレを解消しようと、また10代の復興支援活動におけるハードルを下げようと、全力で努めています。
また今回の震災では、行動を起こす体制が整っていなかったために、復興支援が円滑に進まなかったことが大きな課題となりました。
その教訓を生かしTeen for 3.11では、次の震災が起こった際は早急に対応できるように、今のうちから支援のネットワークを広げる活動もしています。
復興支援をしたいと思っている10代の人(Teen)は大勢いるにもかかわらず、実際にはなかなか活動できていない人が多いのはもったいないと思いませんか?
私たちTeen for 3.11では、10代による復興支援のしやすい環境と、次の震災に備え素早く行動を起こせる体制を整えることを目指しています。
行動を起こせていない自分を悔しく思いませんか?あなたにもできることは必ずあります。決して手遅れではありません、むしろこれからが大事な時代です。
この文をご覧になったあなたも、是非参加して、私たちとともに小さくとも着実な一歩を踏み出しませんか?